レポーター

名前
岩本 直樹
いわもと なおき
会社名
鹿島建設株式会社
入社年
2003年入社
学部専攻
工学系研究科
出身地
兵庫県
趣味
登山・スキー
月別アーカイブ
2009年5月 [2]
2008年12月 [1]
2008年11月 [2]
2008年10月 [2]
2008年9月 [3]
2008年8月 [2]
2008年7月 [3]
2008年6月 [2]
2008年5月 [3]
2008年4月 [3]
2008年3月 [1]

みなさんは硬化する前のコンクリート
つまり『フレッシュ コンクリート』を見たことがありますか?
我々はこれを『生コン』と呼びます。

namakon.jpg
さて、唐突ですが『生コン』に、旬な季節があるのをご存知ですか?

生コンは、人間と同じように、季節や天候の影響を敏感にうけます。

人にとっても優しい、おだやかな季節は、
生コンにとって条件が良い時期です。
つまり、生コンは、今が『旬』な季節なのです。

といっても、夏の暑い日や冬の寒い日に
コンクリートの工事ができなかったり、
品質を妥協したりするわけではありません。

気候の厳しい季節は、生コンの管理に普通以上の気を配ります。
『旬』な時期と同じ品質になるように
季節に応じた工事の方法を考えるのが、
我々の腕の見せ所です。


寒さ厳しい冬の場合、方法の一例ですが
生コンの打設が終わってからしばらくの間は
コンクリートの上にビニールハウスのような覆いを設け
中の空気を強力なストーブで暖めます。
こうして生コンが固まらないうちに凍結したり
急激な温度変化でひび割れが入らないようにします。


PICT1100トリミング.jpg
さて、あと少しで暑い季節がやってきますね。
夏はどんな工夫をすれば、生コンの品質を維持できると思いますか?
考えてみてください!!
(考える醍醐味を味わっていただくために、今は答えは書きません)

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腕の太さほどある鉄筋

RIMG0025全体トリミング.jpgRIMG0018うでトリミング.jpg
写真は何だか解りますか?

裏高尾橋の基礎の鉄筋を組み立てている様子と
組み立てられた鉄筋をアップで撮ったものです。
大きさ比較のために私の腕を一緒に写しました。

鉄筋の太さが伝わりますか?
最も太いものは直径が約5cmあります。

なぜ、これほど太い鉄筋を使う必要があるのでしょうか?

太さをはじめ、鉄筋の強度、本数、配置などは
全て設計で決まっています。
そして、決められた鉄筋がきちんと入っていることで、
万が一の地震にも耐える丈夫な橋になるのです。


設計で計算される裏高尾橋全体の鉄筋の量は8,140トンです。
8,140トンの鉄と聞いても、ピンとこないかもしれませんね。
参考ですが、
東京タワーに使われた鉄骨が4,000トンと言われています。
(これは、多い・少ないという比較ではありません。
裏高尾橋では8,140トンの鉄筋の量が、計算上、最適ということです)


こうして、決められた位置に決められ太さの鉄筋がしっかり入ることで
完成した橋の上を、安心して安全に走ることが出来るのです!

鉄筋の強度にかかわる材質については、別の機会に書きます。

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新入社員がきました

新緑で山々に黄緑色が広がる裏高尾橋工事に、
新入社員が配属されました。

元気いっぱいに挨拶ができ、
ハキハキと受け答えのできる、土木系の女性社員です。


男性技術者が多い土木業界で
女性技術者は珍しい存在かもしれません。
しかし、最近は確実に増えてきています。
我々の工事事務所の副所長も女性技術者です。


ところで、女性技術者がトンネルや立坑内で
仕事することを制限していた法律が
大幅に緩和されたことはご存知でしょうか。
今では男性技術者と同じように監督・管理業務ができます。


さて、くだんの新入社員、
今日は所長に付いて現場内のパトロールです。
そのあと、基礎の坑の中に入って、
私と一緒に工事の進捗を確認します。

現場で現物を現実に見ながら、
一日一日を大切に頑張って欲しいものです!

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