レポーター

名前
岩本 直樹
いわもと なおき
会社名
鹿島建設株式会社
入社年
2003年入社
学部専攻
工学系研究科
出身地
兵庫県
趣味
登山・スキー
月別アーカイブ
2009年5月 [2]
2008年12月 [1]
2008年11月 [2]
2008年10月 [2]
2008年9月 [3]
2008年8月 [2]
2008年7月 [3]
2008年6月 [2]
2008年5月 [3]
2008年4月 [3]
2008年3月 [1]

橋脚と二酸化炭素排出量

(前回は、裏高尾橋の橋脚に、強度の高い鉄筋とコンクリートを組合わせて用いていることを紹介しました。)

今回は二酸化炭素排出量(CO排出量)を ものさし にして、
強度の高い材料を使うメリットを紹介したいと思います。

鉄筋を工場で製造する時や
コンクリートを工場で製造する時、COが排出されます。
また、工場から工事現場まで
鉄筋など資材を運搬するときに発生する
COも無視できないものがあります。


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しかし、強度の高い鉄筋やコンクリートを使えば、
橋脚と基礎がスリムになり、材料の総使用量が減るので、
CO排出量を抑えることにつながります。

裏高尾橋でも、CO排出量を当初計画から2〜3割削減できる見込みです。


鉄筋コンクリートの橋脚はなにも語らねど、
静かにエコしています。

※参考資料 橋梁と基礎 2006年8月 
 p124-127 「ライフサイクルデザインのすすめ」

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橋脚は何も語らねど

基礎工事が完了したところは
鉄筋コンクリート構造の橋脚工事が進んでいます。
写真は建設用リフトの両側に進捗中の橋脚工事の様子です。

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裏高尾橋では橋脚の主筋(鉛直方向の鉄筋)と
帯鉄筋(水平方向の鉄筋)に、
USD685と呼ばれる種類の鉄筋を用いています。
USD685は強度が高く(一般的な鉄筋に比べて2倍近い強度)、
伸び性能にも優れた鉄筋です。

橋脚のコンクリートも、強度の高いものを用いています。

このように強度の高い材料を組合せ、
地震にも粘り強い性能になるように工夫された橋脚を採用すると
橋のディテールはどうかわるのでしょうか?

まずは、橋脚をスリムにすることができます。
そして、橋脚だけでなく、基礎も小さくすることが可能になります。

こうすることによって、
(1)橋全体の工事費を安くすることができます。
また、(2)工事の期間を短くすることにつながります。
そして、(3)環境に優しいのです。

環境に優しい理由は次回に詳しく書きます。

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もうひとつ、基礎が完成!

裏高尾橋工事で、二つ目の基礎完成を迎えました!

この基礎を手がけて、かれこれ丸一年です。

百聞は一見にしかず。
同じ場所から撮影した写真のコレクションをご覧下さい。
去年の9月から今日までの写真、12枚です。

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