橋脚と二酸化炭素排出量
September 30 [Tue], 2008
(前回は、裏高尾橋の橋脚に、強度の高い鉄筋とコンクリートを組合わせて用いていることを紹介しました。)
今回は二酸化炭素排出量(CO2排出量)を ものさし にして、
強度の高い材料を使うメリットを紹介したいと思います。
鉄筋を工場で製造する時や
コンクリートを工場で製造する時、CO2が排出されます。
また、工場から工事現場まで
鉄筋など資材を運搬するときに発生する
CO2も無視できないものがあります。

しかし、強度の高い鉄筋やコンクリートを使えば、
橋脚と基礎がスリムになり、材料の総使用量が減るので、
CO2排出量を抑えることにつながります。
裏高尾橋でも、CO2排出量を当初計画から2〜3割削減できる見込みです。
鉄筋コンクリートの橋脚はなにも語らねど、
静かにエコしています。
※参考資料 橋梁と基礎 2006年8月
p124-127 「ライフサイクルデザインのすすめ」

