レポーター

名前
岩本 直樹
いわもと なおき
会社名
鹿島建設株式会社
入社年
2003年入社
学部専攻
工学系研究科
出身地
兵庫県
趣味
登山・スキー
月別アーカイブ
2009年5月 [2]
2008年12月 [1]
2008年11月 [2]
2008年10月 [2]
2008年9月 [3]
2008年8月 [2]
2008年7月 [3]
2008年6月 [2]
2008年5月 [3]
2008年4月 [3]
2008年3月 [1]

若いときのスキンケア

空気が乾燥する季節になりました。
お肌も乾燥気味になりますね。

空気の乾燥はお肌の敵であると共に、
年齢の若いコンクリートにとっても注意が必要なのです。
(コンクリートの場合「材齢が若い」といいます)

なぜでしょうか?

生コンは序々に固まります。
固まるには水が必要です。
セメントと水が化学反応をおこして強度がでるからです。
ある程度の強度をもった頃(一般には数日後)、型枠を外します。
型枠を外すと、コンクリートのツヤツヤした"お肌"が出てきます。

この型枠を外してからもコンクリートは乾燥に敏感な状態が続きます。
このときに急激な乾燥にさらされるとどうなるのでしょうか?

コンクリートの"お肌"に、ひび割れが生じる可能性があります。
(これを「乾燥収縮ひび割れ」と呼びます)

乾燥したお肌がカサカサに荒れるのと似ていますね。


そこで、裏高尾橋工事では、型枠を外したすぐ後に
ビニルフィルムで"お肌"の表面を覆って、乾燥を防いでいます。
(「封緘養生」と呼ばれる方法です)
これをコンクリートが十分な強度を持つ時まで続けます。

コンクリートにとっても、若いときのスキンケア、大事なんですよ。

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