設計図と現場
June 22 [Mon], 2009
鬱陶しい梅雨の季節。
現場運営も思ったように行かなくなる難しい季節です。
建設現場は雨が降れば雨の中での作業です。
品質上雨の中では出来無い作業があるわけで、
その分現場は遅れていきます。
しかし遅れた分建物の完成が遅れることは許されないので、
必ずどこかで取り戻さなければいけません。
全くもって理不尽な業界だと思いつつ今日も現場は動きます。

さて、今日は建物を作る上で欠かせない図面のお話を書こうと思います。
建物を作る上で基になるのが『設計図』です。
我々施工者は設計図通りに建物を完成させ、お客様に引き渡します。
限られた工期、金額で建物を完成させるために様々な施工計画を立て、
作業員の方々に分かりやすく説明する。
そして出来上がったものが図面どおりかどうか確認をする。
この繰り返しで建物は出来ていくのですが、
実際に工事をするレベルにまで詳細図面に落とし込んでいく過程で、
設計図面通りに納まらない部分が出てくることがしばしばあります。
こうして出てきた検討事項を一つ一つ、打合せして決定していきます。
こうした打ち合わせが深夜に及ぶ事もしばしば。。。
設計図からの変更が発生する場合には、事業主様の了解を得ながら、
確実に物決めを進めていきます。
その打合せで決まった事を、すぐさま現場に
反映しなければならないことも有り、
作業員の方に漏らさず伝達する事も我々の大切な業務の1つです。
作業員の方は変更する事を猛烈に嫌がります。
熱意がないとなかなか受け入れてもらえません。
型枠大工さんは青森の方なのですっかり東北弁もマスターしました(笑)

それでも何とか建物は出来ていきます。現在1階の床を構築中。

2月に配属になって図面を担当してはや4ヶ月が経ちました。
図面が読めるようになればなるほど、
建物を作るのは難しいなと感じる今日この頃。
設計を志す人に一言。雨の日も風の日も休むことなく
現場で働く作業員さんの苦労は半端ではありません。
その事を心の片隅に留めて、
素晴らしい建物を設計してもらいたいと思います。
今週も設計者とプライドを掛けた戦いが続きます。。。
今日も曇り空ですが、気持ちは前向きに頑張ります!!

