現場の中はどうなっているの?
January 20 [Tue], 2009
こんにちは。2回目の投稿です。
1回目は自己紹介に終始しましたが、
今回からは本来の目的である
「現場の中はどうなっているの?」
ということについて始めたいと思います。
私がいる現場は、京王線の地下化工事をしています。
シールド工法という工法でトンネルを造っています。
現在地上にある京王線が地下化されると、
踏切による渋滞の解消(朝晩は開かずの踏切なのです・・・)や
事故解消が望まれています。
近所の方や近くの神社の神主さんからも
「早く頼むよ」と言われたりします。
こういう目的があって、工事を進めていっているのです。

写真①はシールドマシンの発進基地である国領立坑の様子です。
この写真に写っている線路のほぼ真下にトンネルを掘っています。
トンネルを掘る方法はいくつかあります。
その中でもシールド工法で行っています。

写真②のようなシールドマシンという巨大なマシンを使って、
トンネルを造っていきます。(この現場のマシンの外径は約7m)
マシンの前面にある青とピンクのカッタービットが
ぐるぐる回りながらもぐらのように地山を削って進んでいきます。
シールドマシンの前面で削られた土はトンネル内の
ベルトコンベアによって地上まで運ばれます。
ある一定距離掘削すると、マシンの後方で
セグメントというコンクリート製のブロックを組立てて、
土が崩れるのを防ぎながらトンネルを造っていきます。
これがトンネル掘削の1サイクルで、
これを繰り返すことによって
トンネルの距離がどんどん伸びていくのです。
実は、私、配属されるまでシールドのシすら知りませんでした。
大学では工種について詳しく勉強することもなく、
専攻科目も水理系だったので土質は専門外でした。
そんな私でもたくさんの先輩や職人さんたちに教えてもらいながら
頑張っている最中です。。。。。
建設現場のビルならば目に見えて高く作られていくのがわかりますが、
私がいる現場は地下トンネルです。
地上からは分からないのですが、地下では目に見えてわかるように
トンネルの距離は日々伸びていっています。
去年の夏に発進したシールドマシンは
800mのトンネルを既に構築しています。
(それが前回掲載した写真です。)
将来はそこに電車が通り、
たくさんの人が移動の手段に使うことでしょう。
そう考えながら、伸びていくトンネルを見て、感心する毎日です。

