シールドマシンが到達した!
February 12 [Thu], 2009
3回目の投稿です。
まずは、この写真を見てください。
何だかわかりますか??
到達したシールドマシンなのです!
1月28日の早朝、調布東立坑に無事到達したのです(^o^)
前回にアップした写真と比べてみてください。
青とピンクのカッターの色はどこえやら・・・。
塗装もすっかり剥げ、かたい土を削るカッタービットも磨耗したり、
一部かけたりなくなったり・・・と、
けっこう満身創痍(?)のシールドマシンです。

これをこれから引き出して、180度回転して、
約8m持ち上げて、再発進し、3Dの図のように下り線を掘ります。
前回まで、工事の概要とか入り口のような話ばかりしていて、
いきなり到達!という話題になるのもどうかと思ったのですが、
タイムリーな話題なので、取り上げてみました。
ところで。。。。
大きなシールドマシン、日々構築されていくトンネル、
その中で私たちはどんな仕事をして、
どんなことを考えているのか?ということも
少し書きたいと思います。
今回のシールドは、
シールド機前面のカッターを回転させて地山を削り、
その土砂と注入した添加材を
チャンバーと呼ばれるマシン前面の部屋で攪伴・混錬りして
塑性流動化(ドロドロ状態)します。
掘削量に見合う土量をスクリューコンベアから排土調節して
適切な圧力を前面の地山にかけます。
これにより、地上の影響をきわめて少なくすることができるのですが、
このコントロールが本当に難しいのです。
このようにして土圧の管理を行うのがまず1つの仕事です。
次に線形管理といって、
トンネルを設計通りの位置に正確に構築するため、
マシンをうまく制御しなければなりません。
1日2回行う測量を元にマシンの正確な位置と
今後の進むべき方向を決めていきます。
1年生であるわたしが主に行っていたのは、これです。
線形管理担当の先輩の下に付いて毎日毎日測量をしていました。
始めは測量機械のセッティングするのさえ時間がかかっていましたが、
先輩たちに基本的なことからコツなど色々教えてもらって、
工事が進むにつれて次第に慣れることができました。
日々の測量の末、860m掘り進んで
ほとんど狂いなく到達することができました。
そのほか、掘削した土砂の運搬の手配、
セグメントや添加材など材料の手配など、
工事がストップすることなく
人や機械や材料を手配・確認するのも職員の仕事です。
掘削は毎日、昼夜行いますので、
到達するまでこのサイクルを繰り返していましたが、
今は段取り替え中につき、このサイクルは少しお休みで、
次の発進に向けての準備工事に追われる日々です。
写真は調布東到達立坑の様子で、
到達したマシンの上部では再発進の準備も進められています。
2月の最後の週には
マシンの回転・ジャッキアップを行う予定なので、
次回はその頃に更新いたします(m_ _m)

